風営承諾物件とは?
風営承諾物件とは、風俗営業可能な物件のことを示します。
風俗営業を行うためには、管轄の警察署に届けを提出する関係上、物件の所有者・家主(大家さん)の許可証承諾書が必要です。
この許可証承諾書を得ることが可能な物件が、風営承諾物件です。
風俗営業について
風俗営業の代表的なものは下記の3種類です。
- デリバリーヘルス
- 店舗型ヘルス
- ホテルヘルス
現在は風営法により、店舗型ヘルス、ホテルヘルスの新規出店はできません。
新規出店をする場合は、デリバリーヘルスでの開業となります。
風営物件のタイプ
1.事務所タイプ
一般のテナントとして営業が可能です。
- メリット
- 事業所としての外観が備わっている為、スタッフや働く女性に、安心感を与えることができます。
- デメリット
- 初期費用がマンションタイプより高く、敷金から償却されるのも30%~50%
2.マンションタイプ
通常の住居タイプですが風俗営業が可能です。
- メリット
- 初期費用が安い物件が多いので、新規出店に向いています。
- デメリット
- 内装を工夫することができません。 このため店舗としての印象が薄く、働く女性に不安感を与える可能性があります。 また、物件の数が希少です。